更迭の前空幕長、定年退職 辞職拒否、責任追及は必至
防衛省は3日、過去の侵略戦争などを正当化する論文を発表し、航空幕僚長を更迭されたばかりの田母神俊雄空将(60)=10月31日付で航空幕僚監部付=を3日付で定年退職とする異例の人事を発表した。本人が辞職や、懲戒処分への調査手続きを拒んだためとしている。
政府は国会審議や外交への影響を避けるため、早期幕引きを図ろうとしたが、田母神氏は3日夜、東京都内で記者会見し「日本は侵略国家ではない」などと持論をまたも展開。政府見解を全面否定する発言を重ねたことで、中国、韓国が反発を強めるのは必至だ。
野党側は、政府の任命責任やシビリアンコントロール(文民統制)の在り方を追及する考え。本人の参考人招致要求など攻勢を強める構えで国会審議にも影響しそうだ。
防衛省の聴取に、田母神氏は自ら辞職する考えのないことを強調。論文発表が懲戒処分の対象に当たるかを調査する手続きにも応じない意向を示したため、同省は「空将の地位にとどめるのは妥当ではない」として定年退職に踏み切った。退職金は約6000万円という。
引用元(北海道新聞)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/127050.php
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